「日本にいる外国人=英語が話せる」って思ってない?

日本の入国規制が解除されたこともあってか、最近多くの外国人旅行者や留学生を見る気がする!

ということは、国際交流したい方にとってはチャンスかもしれないね。

「さて、話しかけてみよう!」となったとき、何語で話しかけますか?

この記事を読むと…

・国際交流、最初の一歩をふみだす勇気が出る!

・無意識の自分の思い込みに気づけるかも…!

「英語が話せない…?」の背景

「英語を一から頑張るぞ!」と思っているほど、外で見る外国人=英語話せると思いがち。(私もかつてそうでした…。)

道で困っていそうだなと思って英語で話しかけたら、

「あぁ、ゴメン。イングリッシュわかりませんから。」

「Ahh sorry, but no English..」

と言われて、ハッ!としました。しかも、一度で懲りずに二度も同じことをやってしまった。

英語圏の方が多いのだろうという偏見からの行動でしたが、無意識に偏見を持っていたのだと気づかされた経験でした。

日本にいる外国人データ

それもそのはず。国が出しているデータを見れば、一目瞭然です。

英語圏ではない国から来ている方の割合が、とびぬけて高いのです…!

※出典:出入国在留管理庁 (https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/13_00028.html

※参考元データ:日本政府観光局(JNTO) 2023年訪日外客数(総数)4月時点データ(https://www.jnto.go.jp/statistics/data/since2003_visitor_arrivals_April_2023.pdf)

わお、、こんなに差があるなんて思わなかった…

言語・文化を知るチャンス!

ただこれほど、いろんな言語・文化を背景に持つ方がやってくるということは、

それくらい幅広い「国際的な交流」ができるということ!

この機会を、ぜひ存分にいかして、世界中に友人の輪を広げちゃいましょう!

良い友人関係を築く、3つのヒント

チャンス!っていっても、どうやって知り合う?

そんな声が聞こえてきそうです。

ということで、ここでは良い友好関係を築くきっかけになるようなポイントをあげていこうと思います。

一言めは日本語でもいい

なんといっても、最初はきっかけが欲しいもの。

相手の話す言語が分からなければ、日本語でいいんです! だって、日本にいるのですから。

私の経験上、「こんにちは!」と挨拶をして、嫌がる人はほとんどいません。

むしろ、目が合ったら笑顔を向けてくれる人が多いです。

日本人同士だと、目が合ってニコっとしたら「なんだこの人!?」みたいな雰囲気になったりもしますが。^^;

まずは、「こんにちは!」から、はじめてみましょう♪

そこから「観光ですか?」とか「お困りごとですか?」とか、聞いていけば良いのです。

もし言語で意思疎通できなければ、スマホの通訳機能を使えば良いのです!

言語が通じなくても、気持ちは通じます!

相手を知る、相手のルーツを知る

英語は世界共通言語と言われていますから、英語を話せる方はたくさんいます。

けれども、せっかく友達をつくるのですから、“その人自身の文化や背景”を知れた方が、もっと深い友好関係を築けそうですよね!

私たちが海外に行って、ずーっと英語で話が進んでいくよりも

「日本語について、少し教えてほしい」

「日本の、どんなところから来たの?」など

少し自分のルーツに関することに触れてもらうと嬉しく感じるのと一緒。

多くの人が、自分に関することに興味を持ってくれたら嬉しいはずです。

議論をしてみる

少し仲良くなってきたら、ぜひ議論をしてみましょう!

トピックは何でもOK。

アニメでも、音楽でも、政治のことでも。

「自分の意見をしっかり伝える」というのが大事。

自分の意見を持たない、言わない、というのは、話していても“楽しくないな”になってしまうわけです。

話していて楽しくない相手に対して、「もう一回会おう!」という気持ちは持てないですよね。

議論というと”喧嘩”のイメージにつながる人も多いかもしれませんが、そうではありません。

ここでいう議論とは、相手と自分の理解を深めるということ。

つまり、相手の意見に耳を傾け、受け入れたうえで、自分の意見をしっかり伝えること。

あぁ、自分で言っていても耳が痛い…

これができた時の、お互いの充足感といったら、、、もう最高です。

私は、この議論できるようになってから、長く付き合える友人が飛躍的に増えました。(それもこれも、カウチサーフィンのおかげ、、、と思っています)

国際交流のきっかけは、日本語で大丈夫!

ここまで読んでくださった方は、もうお分かりでしょう。

国際交流に、英語は必須ではないのです。きっかけは、日本語で大丈夫。

  • 相手に興味を持つ
  • 相手に耳を傾け、意見を受け入れる
  • 自分の意見をきちんと伝える

ことのほうが、よっぽど大事なのです。

翻訳機を使ったって、そこに何の亀裂も生じません。

むしろ「いま勉強中だから」と、お互いの言語を学び、成長していけた方が、楽しく勉強できるかも!

この記事を読んでくださったということは、何かしら海外に興味をお持ちと言うことですよね?

語学に対する不安で、行動に移せないなら、まずはその不安を横に置いておいて、

「こんにちは!」から始めてみましょう

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この記事を書いた人

旅人を通じてアメリカ人の彼と出会い、国際結婚。
2024年にグアムに移住。
(主な発信内容)
・異文化交流
・国際結婚/ビザ関連(アメリカ)
・海外生活

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