【2024年】アメリカ人と結婚!K-1ビザ(婚約者ビザ)⑤ I-134・財務証明

さて、健康診断も終わって結果待ちしている間に取り組んだこと。
アメリカ人婚約者に財政証明の書類を集めてもらえるようリマインドと、I-134を一緒に書きましょうね~のタスクのたたみかけ。笑

I-134の入力

そもそも、この書類がなぜ必要なのかというと「アメリカで生活保護の需給者になる可能性がないか」をチェックするため。
サイトにもしっかり書いてありますね。

Form I-134 財務申告書

申請者は面接の際、米国において生活保護の受給者とならないことを証明する必要があります。申請者ご自身米国籍の婚約者、もしくは米国在住のスポンサーは、財政的に申請者を扶養出来ることを証明する書類をご準備ください。提出書類例として下記をお読みください。


資産証明 口座開設日、過去1年の口座入金記録、現在の預金残高が明記された銀行からの書面
シリアル番号、債券の種類と額面、および記録所有者の名前が含まれたリスト
資産や不動産の所有証明、権利書あるいはそれに相当するものおよび弁護士からの書簡、また現評価額が記載された不動産の証明など(住宅ローンや資産に対する融資を受けている場合には、それを記載した書類も必要)
現在の市場評価額による推定収益額が記載された株券や債券の所有を証明する書面
保険契約や現在の解約払い戻し価額について記載された保険会社からの報告書
事業投資または他の財源からの収入の証明


注意:米国外からの財源を使用する場合は、どのように資金(資産)または収入を米国へ送金するかを明記した手紙を提出する必要があります。

請願者の雇用証明 最新の連邦納税申告書(タックストランスクリプト、もしくは1040とW2(必ず両方の提出))
雇用会社のロゴが入ったレター用紙に、雇用期間、雇用形態、米国での給与が記載された雇用主からの書面

大使館のウェブサイト:https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/immigrant-visas-ja/k-checklis-ja/k-affidavit-ja/

今回のケース

私たちは、資産証明について、私たちは第三者となるスポンサーにお願いすることもなく、米国市民である彼が書類を用意するという形で準備!

立ち位置としては、こんな感じ。

筆頭者(ファイナンシャルサポートする人):米国籍の彼
→I-134の書類上で「the Individual Agreeing to Financially Support the Beneficiary Named in Part 2」に該当します
受益者(経済的サポートを受ける人):日本国籍のわたし
→I-134の書類上で「Beneficiary」に該当します

フォームの記載例について、私たちはこんな感じで出したよ~というものを参考までに貼っておきます。
最後のページ、追加情報の項目については、特に署名など必須ではなさそうでしたが、念のため彼が署名をしてくれました。
誰が書いたものなのかを明確にするため、名前を書くか、署名することをおすすめします。

※下記はサンプルなので、そのままは利用できなません。正式な最新フォームは、大使館のウェブサイトからダウンロードしてくださいね!

※注意点※

  • フォームには期限があるので、提出までに期限が切れないか確認←これすごく大事!!
  • 書類内の項目によって「Last name」「First name」の記載順が違う箇所があるので、よく見て記載しましょう
  • 住所などで「-(ハイフン)」は入力できないようなので、できない場合は空白を入力すればOKです(電話番号はハイフンなしで入力してOK)
  • 住所が長い、名前が長くてフォームに収まらない場合は、入力できるところだけ入力して、あとは印刷後に手書きすればOK
  • 受益者の収入情報について、米国入国後EAD(労働許可証)を取得するまでは働けないので、収入は$0で入力します(合計額も$0と入力)
  • 受益者の資産情報についても、アメリカに持っていく資産について聞かれている箇所になるので、こちらも持っていく資産がなければ$0でOK

財務証明

申請にあたり、彼が用意してくれた書類はこちら。
▼資産証明
・口座開設日、過去1年の口座入金記録、現在の預金残高が明記された銀行からの書面(2年分用意してくれました)
・不動産の所有証明、権利書

▼請願者(米国婚約者)の雇用証明
・最新の連邦納税申告書(タックストランスクリプト)
・雇用会社のロゴが入ったレター用紙に、雇用期間、雇用形態、米国での給与が記載された雇用主からの書面

証明できる書類は、あればあるほど良い◎かなーと思います。
雇用証明など、取得までに時間がかかることもあると思うので、早めに準備してもらえるようリマインド大事!と思いました。
彼にも、ちょっとまたリマインドして。って言われていたので、うるさいくらいに言ってよかった。笑

心配性の私は、ちゃんと準備間に合うのだろうかと若干ひやひやしていたけれども、書類もしっかり持ってきてくれて、I-134フォームも2人で確認しながら入力できて、、、彼の準備力に大感謝。


最新情報については、必ず米国大使館のウェブサイトで確認してください!
https://jp.usembassy.gov/ja/

ビザ申請から取得までのタイムライン については、①の記事をご覧ください。

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この記事を書いた人

旅人を通じてアメリカ人の彼と出会い、国際結婚。
2024年にグアムに移住。
(主な発信内容)
・異文化交流
・国際結婚/ビザ関連(アメリカ)
・海外生活

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