【2024.5月更新】アメリカ人と結婚!K-1ビザ(婚約者ビザ)取得までの全体像・I-129~NOA2まで

アメリカ国籍の方と、アメリカで結婚する際に必要なK-1ビザ。取得までに最短8か月程度から、長いと35か月(3年程度)かかるともいわれています。政府が一時ストップする場合もあるため、このような期間の差が出ています。事実、コロナ禍で申請した方の中には10か月ほどで取得した方もいれば、2年半かかって取得できたという方もいました。

最短と長い時の幅、広すぎ!!

次のステップのお知らせが来なくて、ソワソワ…
もしかしたら否認されるのでは?と不安になってしまいますよね。
私もその一人。

ここでは私の実体験も含めながら【K-1ビザ取得までの全容】を更新していきます!

目次

K-1ビザ(婚約者ビザ)とは

そもそも、K-1ビザとは?

これは、【アメリカに国籍を持つアメリカ市民(=彼)】が【アメリカにとっての外国人である婚約者(=私)】のために申請するビザのことをいいます。「フィアンセビザ」といわれることもあります。

このビザを申請するには、お互いに独身であることが前提条件となっています。

そのため、既にアメリカ以外の国で婚姻関係を結んでいる場合には、K-1ビザの申請はできませんのでご注意ください。

イメージは、こんな感じ。

細かい情報については、必ず米国大使館のウェブサイトで確認してください!【https://jp.usembassy.gov/ja/

提出必須のものや、費用など、変更される場合があります。申請前に、必ず最新の情報かどうか確認することを強くお勧めします!

ビザ申請から取得までのタイムライン ※2023年7月更新!

2022.3.5 準備できた!あと送るだけ!となった日

—– 空白の半年 —–(出した?って何度も聞けばよかったなーと反省)

2022.9.30 郵送

2022.10.21 リジェクションレター到着…(申請フォームの期限が7月で切れてた…)

—– ふりだしに戻る —–

2022.10.23 再度作成(その他の表記ミスも発見したみたいで、彼が書き直してくれました)

2022.11.8 郵送

2022.11.29 移民局から手紙が届く「It’s processing the visa」(=NOA1と呼ばれるもの)

2023.10.13 「Request for Additional Evidence Was Sent」追加書類提出の依頼あり…(結局チェック項目に不足があったというケアレスミス…)

2023.10後半 追加書類提出

2023.11.8 「Response To USCIS’ Request For Evidence Was Recieved」受領しましたの通知

2023.11.17 「Case Was Approved」(請願書許可通知(I-797=NOA2))到着!

2023.12.27 日本の自宅に書類が届く。

2024.01.07 現在、大使館からの次のステップ案内待ち。

2024.1.20 待ちきれず健康診断予約

2024.1.24 待ちきれずDS-160入力、支払、面接予約

2024.1.27 連絡が来なかったため、大使館へ問い合わせ

2024.1.29 大使館からメールで返信あり →すでに米国側婚約者に連絡しているという内容と、次ステップの案内も一緒にもらう

2024.2月初旬 水ぼうそうの抗体検査、インフルエンザのワクチン接種
       彼に財政証明の書類の取得をしてもらう

2024.2.27 東京でビザ健診(※有効期限は6か月)

2024.3月初旬 警察署にて犯罪証明書申請 ※受取は約1週間後
       I-134のフォームを確認、印刷

2024.4.8 大使館で面接

2024.4.16 K1ビザ取得(郵送受け取り完了)

ビザ申請に取り掛かってから取得まで、約2年。私たちの場合、一度提出してから却下されたため、より時間がかかっていますが、出し直しとかがなければ1年半くらいで取得できるのではないかな~と。

提出前にフォーマットの期限確認、大事。そして、書いたらきちんと郵送するの、大事。苦笑

オンラインでステータス確認できることに気がついたのは、2022年6月6日。それまでは、途中経過も分からないものをずっと待ち続けて不安になったりやきもきしていました。。

自分のステータスをチェックする! – USCISサイト

https://egov.uscis.gov/casestatus/landing.do

NOA1に記載してある13桁のレシートナンバーを入力すればOK!

でも、同時期に申請している、他の人たちはどうなんだろう、、、

と、気になったりもしますよね。そんな時にチェックできるのが、こちらのサイト。

VISA Journey

https://www.visajourney.com/

K1ビザだけでなく、ビザ全般に関して、リアルタイムで相談・情報交換出来るサイト。

同じような悩みや不安を感じている方も多いので、すごく参考になると思います。

2020年以降に申請している方でも、ビザ取得まで約1年~2年超えと、かなり差があるようでした。どんなことが考えられるのか、相談するのもありですし、なにって仲間がいると思うと少し心が救われたような気分になるんですよね。ありがたい。

ちょっとでも心を楽にするために…!

いろんなブロガーさんの記事を見ていると、NOA2が届いてからも小忙しい様子。それならば、やれることは少なくても、できる限りのことをやっておきたい!ということで、やることリストを列挙。

NOA2の到着前にできること

  • 予防接種の履歴を確認。(どれを摂取してれば良いかは、各提携病院のウェブサイトで確認できます)
  • 追加で接種が必要な項目があれば、事前に受けておく。
  • 戸籍謄本の翻訳を作成しておく。(フォーマットはネット検索すると結構出てきます)
  • 産婦人科系・歯医者・その他健診や治療があれば終わらせる。(米国の医療費は高いのでね)
  • その他身の回りの整理。(引っ越し前にバタバタしないために、コツコツと)

今回は、このあたりまで。

私はB型肝炎の予防接種を受けていなかったので、申請を開始したあとに受け始めました。B型肝炎のワクチンは計3回、完了までにだいたい半年くらいはかかるので、事前に受けておくことをおすすめします!

現在K-1ビザ申請をお考えの方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

旅人を通じてアメリカ人の彼と出会い、
結婚予定のライター&グローカルアシスタント
(主な発信内容)
・異文化交流
・国際結婚/ビザ関連(アメリカ)
・海外生活
・フリーランス

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