家族・親族での集まりが多いグアム。いや、私の夫が大家族だから、というのが理由の一つかもしれないけども。
グアムでの集まり、食事となると必ずと言っていいほど登場するのが、オレンジ色したご飯【レッドライス】
レッドライス、なにもの?
見た目はオレンジ色に染まったご飯。その見た目から、ケチャップライスだと思う人もけっこういて、食べてから「あれ、違うんだ」と気が付く。
(私も初めて見たときはケチャップ?と思ったり、甘いものも好まれる国だから甘い系のご飯?と思ったりした)
このオレンジ色の正体は「アチョーテ(Achiote)パウダー」
中南米で使われるベニノキの種子から作られる赤い天然色素・スパイスのこと。
アナトー(Annatto)と呼ばれることもあるらしいけども、今のところグアムでその名前を使ってる人には出会っていない。
味はほとんどしなくて、若干スモーキーさが加わるかな?くらい。

家庭でよく使われるのは、このMama Sita’s というブランドのアチョーテパウダー。
使い切りやすい小さめサイズで売っているから、料理好きな人とかスパイス好きな人にあげるお土産としてもよいと思う◎
レッドライスのルーツ
今でこそチャモロ料理には欠かせないもののように扱われてるレッドライス。
そのルーツは17世紀以降。スペイン人が中南米の植民地からベニノキの種を持ち込んだことから始まる。そしてスペインと言えばパエリア文化。このアチョーテの赤い色素とお米を一緒に炊くことが広まっていって、今のレッドライスが誕生したらしい。
家庭によってレシピが違う
家庭の味ならではというかなんというか、レッドライスの作り方はいろんな方法があるし、使う材料もレシピによって違う。
作る人が違えばレシピが違う、という料理はたくさんあるよね。レッドライスもそんな料理の一つ。
だから、レッドライスを一度試して「ん~なんか違うな」と思っても、場所・レシピを変えて何度かチャレンジしてみてほしい。
レストランで出しているものだとしても、ちょっとスモーキー感が強かったり、味が濃い目だったり、オニオンの香り・ベーコンの香りがあったりといろいろ。
レッドライスの作り方
超ベーシックなレシピ
とってもシンプルなものは、これだけでできる。
- 米 1カップ
- 水 1と3/4カップ
- アチョーテパウダー 大さじ2
- 油 大さじ1
- 玉ねぎ 半分(ダイス状、もしくはスライス状に切る)
- 塩 少々
作り方もわりと簡単。
①油を敷いた鍋に玉ねぎとアチョーテパウダーを入れて炒める
②お米を加えて炒める
③全体が混ざったら水と塩を入れて少し混ぜる
④蓋をして弱火で15~20分
⑤火を止めて、ふたを開けてかき混ぜる
⑥蓋をして蒸らす
できあがり。
ファミリーレシピ
よく知られている家庭の味だと、こんな材料が使われる。
お米、水、アチョーテパウダー以外のものを書いていくとこんな感じ。
- ベーコンの脂(刻んだベーコンを入れることもある)
- ガーリックパウダー(刻んだニンニクを入れることもある)
- 玉ねぎ
- 塩(ベーコンの入れ具合によって調整)
作り方も、基本のやり方と一緒。
スパイスはアチョーテパウダーを入れるタイミングと一緒に入れることが多い。
Chamorruアンクルから教わったレシピ
料理好きなChamorruのおじさんから教わったレシピはこちら。
お米、水、アチョーテパウダーのほかに、
- 油(ベーコンの脂を使うこともある)
- 玉ねぎ(スライス)
- ニンニク(刻む)
- ダシダ
- バター
なんと、、韓国料理でよく使われる「ダシダ」を使ってた!
これで旨味のあるレッドライスができるわけだ。
ダシダを入れるタイミングは、水を入れるタイミングと一緒。
そしてバターは蒸らす工程の直前、ご飯を混ぜるときにバターを溶かしながら混ぜていく。
そして蒸らしている時間で味がなじんでいく。
アチョーテパウダー、どこで買える?
わりとスーパーどこでも売ってるし、お土産屋さんとかでもあるはず。
大きめの施設で、確実にあるのを見たぞ、というお店たちはこちら。
- Donki
- K-mart
- Pay-Less Supermarket
- Happy Mart
そのほかに、ローカルの商店とかでも取り扱っているお店は多いはず。
スパイス気になるぞ、、、!という方はぜひお試しあれ~
ではまた、アディオス!
